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フケについて

2019/05/12
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こんにちは

ルールモードです!

乾性フケの改善は、「洗い方の見直し」「保湿」がポイントになります。特に注意したいのが「洗いすぎないこと」。フケを改善できた人の中には「アミノ酸系シャンプーに変えて、洗う回数を3日に1回に減らし、そのほかの日はお湯だけで汚れをすすぐようにしたらよくなった」という例もあります。洗髪後は育毛剤などで保湿して、頭皮環境を整えましょう。

地肌をいたわる洗髪方法に変える

フケが気になって、1日に何度も髪を洗っている人は、今すぐやめましょう。洗い過ぎは地肌に必要な水分・油分を奪ってしまいます。逆に皮脂の過剰分泌やにおいの元にもなるので、シャンプーは1日1回以下に減らしましょう。洗髪の際は、髪のもつれをほぐし、よくすすいでからシャンプーをします。特に重要なのは爪を立てず、力を入れず、指の腹で軽くもむように洗うこと。後頭部、耳の周りを洗ってから頭頂部へと、順番を意識するのもポイントです。最後はたっぷり時間をかけて丁寧にすすいでください。

乾燥肌・敏感肌向けのシャンプーに変える

地肌の皮脂をごっそり落とす石油系界面活性剤入りシャンプーを使うと、乾燥をますます進行させてしまいます。成分に「ラウリル硫酸(ナトリウム)」と書いてある商品は避けましょう。替わりにマイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーに変えてみてください。頭皮のかゆみなどの不快感が減り、頭皮が潤った状態に戻れば、フケがおさまる可能性が高まります。そのほかのシャンプーを選ぶなら、下記に注目してください。

  • ・オイル系シャンプーなら、石油系ではなく馬油や植物オイルなど天然由来のオイルが主成分のものを選ぶ。
  • ・石鹸系シャンプーなら、洗浄力の強い弱アルカリ性はやめて、弱酸性を選ぶ。
  • ・薬用シャンプーなら、「アラントイン」など乾性フケに効果のある成分入りを選ぶ。

オイルやローションで保湿する

昔からヘアケアに使われてきた椿油は、皮脂にも含まれる「オレイン酸トリグリセリド」を多く含んでいます。そのため、毛穴に詰まった余分な皮脂汚れを浮かせて効果的に落としつつ、乾燥も改善させることができます。使い方は簡単です。シャンプー前の乾いた頭皮に、マッサージするように塗って3~5分おいてからシャンプーするだけ。乾かした後も地肌のしっとり感が続きます。ホホバオイルやあんず油も、同じ使い方ができます。頭皮環境を整えるために、洗髪後は、ぜひ育毛剤などで保湿を。和漢植物エキスやヒアルロン酸など、肌にやさしい保湿成分が含まれた商品がおすすめです。

ブラッシングや頭皮マッサージで血行促進

シャンプー前にブラッシングするひと手間で、毛穴に詰まった皮脂や余分な角質が取れやすくなり、フケ予防につながります。力を入れず、頭皮をマッサージする感覚で行うと血行も改善。地肌のターンオーバーの改善につながります。洗髪後の育毛剤でのマッサージと併せて、ぜひ試してみてください。

コラーゲンを摂取する

お肌のケアと同じで、体内から保湿することは頭皮の乾燥対策にも有効です。特に注目したいのがコラーゲンです。新しい皮膚を生成する真皮層の約70%を占める成分なので、意識してとると頭皮のターンオーバーの正常化に役立つことも。地肌の潤いと弾力アップのために、ぜひ積極的にとりましょう。