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2018/10/21
こんにちは美容室ルールモードです
今日は髪の知識です。
メラニン
メラニンとは髪の色を決める重要な物質です。メラニンは髪のどこにあるかを解説します。
- ・髪の色はメラニンの種類と量で決まります。メラニンは光を吸収する働きがあり、メラニンがほとんどない髪は白く見えます。
- ・メラニンは、黒~褐色の真メラニン(ユウメラニン)と黄~赤色の亜メラニン(フェオメラニン)に分かれます。ブリーチによってメラニンは壊れ、髪色も変わります。
- ・メラニンは髪の成分中、約4.5%以下です。
- ・メラニンには、有害な紫外線(UV)を吸収し、頭部や体を守る働きがあります。
髪は3つの層に分かれていて、それぞれが違った構造をしています。それらの構造をイラストとともに紹介します。
- ・髪の構造は巻き寿司に似ています。
のり…キューティクル
ごはん…コルテックス
具…メデュラ - ・キューティクルは髪の内部を保護する役目があります。
- ・キューティクルがはがれることで髪のダメージは進行します。
耳にすることが多い「キューティクル(毛小皮)」。キューティクルのこと、もっと詳しく教えます。
- ・キューティクルはケラチンタンパクという物質でできています。
- ・キューティクル同士はCMCで接着されています。
- ・キューティクルは5~6枚重なっています。毛根から毛先に向かって、たけのこの皮のように上を向いて重なっています。
- ・キューティクルが整っていれば、指で触った時にツルツルしています。逆にガサガサであれば、キューティクルがはがれ、髪にダメージがある証拠です。
あまり聞きなれない言葉「コルテックス(皮質)」。髪のしなやかさや強さを生み出すもとです。その詳細を解説します。
- ・コルテックスは髪の85~95%を占める、とても大切な部分です。
- ・コルテックスには、コルテックス細胞のほか、 髪の色を決めるメラニンも、含まれています。
- ・1つのコルテックス細胞は「マクロフィプリル」と「間充物質」からできています。
- ・コルテックス細胞同士はCMCで接着されています。
髪の毛の知識でした